スパムファイアーウォール Barracuda
FAQ
Q
メールスキャンの順番とタグ付の優先順位について教えてください。
A
【概要】
複数のスパムスキャンでスパムと判定された場合でも、メッセージログで
表示される理由はその中から1つが選択されますが、その理由はスパムスキャンの
順番と必ずしも一致しません。
あるスパムスキャンの結果、「タグ」や「隔離」アクションとなった場合はそれ以降のスパム
スキャンにて「拒否」する可能性があるため、スパムスキャン処理を続行します。
その際、複数のスパムスキャンで「タグ」や「隔離」のアクションが重複し判定した場合、
メッセージログでは理由として1つに集約されます。
例えば、インテント解析とスコアリングにて共にタグの判定となった場合、メッセージログの
理由には「インテント」と表示されます。
[スパムスキャンの順番]
※上位に記載されているスパムスキャンから処理を行いますが、このリストが全ての
スパムスキャン処理の順番を示すものではありません。
外部ブラックリスト
送信アドレス
受信アドレス
フィンガープリント
ヘッダ/件名/本文のキーワード
インテント 解析
スコアリング
[理由記載の優先度]
※上位に記載されている物が理由として優先されます。
インテント
外部ブラックリスト
フィンガープリント
ヘッダ/件名/本文のキーワード
スコア
受信者アドレス
送信者アドレス
上記の例では、処理上はスコアリングが後に実施される事になりますが、理由には先に
処理が行われたインテント解析が使用されます。
なお、これらはタグの判定もしくは隔離の判定が複数のフィルタで行われた場合にのみ
上記の優先度が使用されます。
「拒否」「隔離」「タグ」の優先順位は従来通りとなります。
[例]
インテント解析でタグ判定スコアリングで拒否の判定となった場合
アクションは拒否で理由は「スコア」となります。
また、デイリーレポートの出力結果はメッセージログで表示される理由と同じ分類で
統計情報を蓄積するため、タグや隔離を多用した設定環境ではレポートによっては
実際にはスパムとして判定されていてもカウントされない場合があります。
その一方で、これによりメッセージログの情報とレポートの統計情報は一致するようになります。
[例]
- 外部ブラックリスト+インテントでタグ付される場合インテントが理由として使用される事から、「トップRBLマッチレポート」にはカウントされません。
- 外部ブラックリスト+スコアリングでタグ付される場合外部ブラックリストが理由として使用される事から、「トップRBLマッチレポート」にカウントされます。
